【顧問先インタビュー】株式会社キャリアデザインセンター様

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Q1貴社の企業概要を教えてください。

キャリアデザインセンター様

 私たちは、ひとつ上を目指す人のキャリア転職サイト「type」や正社員で長く働きたい女性のための転職サイト「女の転職type」等の求人広告事業を中心に、人材紹介事業、人材派遣事業、新卒事業の4つの事業をメインに事業運営しております。

 主にIT・エンジニアや女性領域の人材支援に強みを持っているのが、当社の特徴です。

Q2顧問契約を弊所に依頼したきっかけを教えてください。

小澤様

 実は私が2006年に入社した際は、すでに労務関連のご相談事項は岩出先生にお願いする体制になっていました。私の入社する前になりますが、社長の多田が岩出先生とのご縁があり、顧問契約をご依頼させて頂いたと伺っております。

 

岩出先生

 そうですね。私のある顧問先の社長さんからご紹介いただいてお付き合いが始まりました。特に多田社長とは「ワーキングウーマンtype」の創刊時に一緒になって事業開始をサポートしたのが印象に残っていますね。あの当時は、女性に特化した雑誌というのはなく、色々難しい問題もありました。新事業の立ち上げに関しては、お役に立てたなと自負しております。

Q3普段どのような依頼や相談をしていますか

 社内の制度を変える時などは、大丈夫だろうなと思っていても、必ず岩出先生にご相談をするようにしています。法的な解釈の仕方は、プロではない我々だと難しい部分が多く、岩出先生に確認させて頂くことで安心できますし、何かあった時のために会社の動きを知っておいて頂きたいという気持ちもあります。

Q4顧問契約を結んでいてよかったと思う印象的なエピソードを教えてください

 たくさんありますね。

 最近は労務のご相談よりは、事業に関するご相談をさせていただくことが多いです。

 例えば、お客様との取引の中で、契約書や約款の解釈の相違によってトラブルになったり、弊社のサービスをご利用頂いてもお支払いを頂けなかったりなど、会社に対して相手方弁護士より通知を頂くことがあります。そのような時に、代理人として石居先生にやり取りをして頂くのですが、石居先生に間に入って頂くと、高い確率で相手方の反応がピタッと止まります。事前に相手方への通知の仕方を私達にご相談頂くのですが、的確な法的解釈で論理立てて先方にこちらの主張をお伝えして頂けるため、相手方も何も返せなくなってしまうのかなと思います。やり取りをさせて頂きながら「これがプロの仕事なのか」と、私自身も勉強もさせて頂いています。

Q5キャリアデザインセンター様にとって弊所はどのような存在でしょうか

 事業を進めていくうえで、なくてはならないパートナー様です。

 ご相談もしやすく、高い専門性で的確にアドバイス頂けますし、いつも横にいて一緒に伴走して頂いているように感じています。

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Q6まだ顧問弁護士がいない企業様に対してメッセージをお願いいたします。

 意思決定をする際に、最適な判断をするために顧問弁護士の先生は必要だと思います。

 何かご相談しなければならないようなケースがあった時、黒なのか白なのかという判断を仰ぐだけであれば、スポットで弁護士の方にご依頼するのもよいと思いますが、実際には、「黒か白か」ではなく「真ん中」の着地がベストな選択肢であることも多々あります。

 我々の場合は、ロア・ユナイテッド法律事務所様に顧問弁護士として長くお付き合いをして頂き、会社の社風や経営者の考え方、事業構造などベースの部分から理解頂いているので、それらを踏まえたベストな着地を提案いただくことが多く、とても助かっています。

 何かご相談するときも、ベースの部分をご理解頂いているのはありがたいですし、その点を考えると、顧問弁護士の先生に定期的にご相談できる環境というのは必ずプラスに働くと思いますね。

Last Updated on 2023年8月29日 by loi_wp_admin


この記事の執筆者:弁護士法人ロア・ユナイテッド法律事務所
当事務所では、「依頼者志向の理念」の下に、所員が一体となって「最良の法律サービス」をより早く、より経済的に、かつどこよりも感じ良く親切に提供することを目標に日々行動しております。「基本的人権(Liberty)の擁護、社会正義の実現という弁護士の基本的責務を忘れず、これを含む弁護士としての依頼者の正当な利益の迅速・適正かつ親切な実現という職責を遂行し(Operation)、その前提としての知性と新たな情報(Intelligence)を求める不断の努力を怠らず、LOIの基本理念である依頼者志向を追求する」 以上の理念の下、それを組織として、ご提供する事を肝に命じて、皆様の法律業務パートナーとして努めて行きたいと考えております。現在法曹界にも大きな変化が起こっておりますが、変化に負けない体制を作り、皆様のお役に立っていきたいと念じております。