【顧問先インタビュー】株式会社ヒューマンシステム様

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Q1企業概要について教えてください。

湯野川社長

 私どもヒューマンシステムは、32期になるんですが、「人を助け、人の力を最大化するシステムとサービスを提供する」会社ということで、システムインテグレーションやITコンサルティング、クラウドサービス、システムパッケージのカスタマイズなど、そういった事業をやっています。社員数は130名ほどおりまして、売り上げは大体18億弱ぐらいです。

Q2当事務所に顧問を依頼するきっかけを教えてください

湯野川社長

 売掛金を回収し損ねたという事件がありまして、その時にお願いしたのがきっかけです。きっかけは労務問題ではなかったですが、他の社長さんがみんな「労務関係はこわい、きちんと見てもらった方がいい」とおっしゃるので、相応の体制をとった方がいいんじゃないかと考えを改めまして、お願いいたしました。

 ITの会社って、人が命じゃないですか。なので労務関係に強い弁護士事務所を探しておりまして。そういう意味では、なんか人事労務の問題とかがあった時に心強いので、当時、人事労務系の弁護士100選に先生が載っていらして、たくさん本も書かれていたのと、たまたま港区の異業種交流会でご一緒していたので、お願いすることにいたしました。創業初期からのお付き合いなので、かれこれ30年近くになります。

Q3どのようなご依頼やご相談をされていますか

湯野川社長

 創業初期からのお付き合いなので、就業規則の作成などにご尽力いただきました。創業初期にしっかり作成頂いていたので、労務関係の相談をすると「就業規則でこう書いてあるから大丈夫」というように言われることが多かったような気がしますね。中小企業から大手の企業さんまでご対応されいているので、企業のが大きくなった際に問題に鳴ることを予め、わかっていて、色々なところがきめ細かに考えられている、トラブルが起こりにくい就業規則を作ってくださったのだなと感謝しております。

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Q4当事務所と顧問契約を結んでよかったと思ったエピソードを教えてください

湯野川社長

 著作権とか、支払の問題とか、いろいろありましたね。先生のとこに相談するときは、もうかなり追い詰められた状況なんですけど、どんな夜中でもすぐ返信がくるんです。心強いっていうのが1番と。あと、レスポンスの速さもあって、早いうちに対応するからこそ、大事にならないとか、変な手を打たないっていうことがあると思うんですよね。
 先生方が、すぐにこうしたらいいよっていうのはお知らせくださるので、その通りしてみると、リスクが拡大しないのでありがたいですね。

Q5顧問契約を実際にしてみて、思いがけない効果があれば教えてください

湯野川社長

 顧問契約先の企業向けの勉強会を開催してくださったのがありがたかったです。実際にリアルでお会いして「あ、この会社さんも顧問なんだ」という発見があって。セミナー自体も結構質問できるところが、受け身にならなくてよかったです。

岩出先生

 セミナー終わった後に、交流会みたいなのやったこともあったんです。今はコロナの問題もあってやってませんけどね。それにも参加くださってましたね。

 

湯野川社長

 私はあんまり営業得意じゃないんですけど、勉強会で、他の会社さん同士でビジネスマッチですとか、先生のところの顧問先の中ではそういうのがあったようですし、いい取り組みですよね。私も刺激を頂きました。

Q6ヒューマンシステムさんにとって、弊所はどのような存在でしょうか。

湯野川社長

 野球で、いざという時に出てくる代打の選手も優秀じゃないと安心できないですよね。何かあった時に先生方がいれば心強いので、本業に全力で取り組める。そういう位置付けじゃないですかね。何にもなければ、勉強会とか、岩出先生が書かれた本を送ってくださるので勉強になるという感じで、いろいろと刺激をいただいています。

Q7まだ顧問契約を結ばれていない企業の方に向けたメッセージをお願いいたします。

湯野川社長

 顧問契約は一言で言うと、転ばぬ先の杖です。労務関係というのは会社の基本です。人がいて組織があるわけですし、今働いてる人を守らないといけないですから。なのでやはり労務関係の法律の整備というか、自社の法規に照らして顧問弁護士さんと準備することが大切ではないかなと思います。

Last Updated on 2023年8月29日 by loi_wp_admin


この記事の執筆者:弁護士法人ロア・ユナイテッド法律事務所
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