Q1御社の企業概要について教えてください
鳥越社長
群馬で創業して、創業時から豆腐を作っております。お豆腐を世界に広げようということでやってまして、今、豆腐業界ではトップメーカーでやっておりまして、全国に今、グループ会社だけだと13社、製造子会社として10社ございます。豆腐業界はいわゆる衰退産業で、バタバタ多くのメーカー潰れていっていますので、それをなんとかしようということで、救済、M&Aによる企業再建も今はやっているというところです。
Q2弊事務所に顧問を依頼したきっかけを教えてください
鳥越社長
12年前になりますが、顧問をご依頼した当時は、売上90億~100億くらいの規模で、従業員も150人くらいになっていたので、いずれ労務問題で何かトラブルが起こるだろうなという漠然とした不安がありました。私としても、何が課題なのかもわからないような状態だったんですね。そんな時にたまたまお取引先と話をしていてロアさんのことをご紹介いただいたのがきっかけです。ロアさんにご相談して、まず初めに就業規則の作成をお願いしました。労務問題では関東で一番だと伺っていたので、そんなところに就業規則をお願いしてもいいのかなって思ったりもしたんですけど、その時に作り上げたものが今も生きています。
Q3普段どのようなご相談をしていますか
鳥越社長
就業規則の作成をきっかけに、そこから労働トラブルや債権回収など何かあれば、先生にご相談に乗っていただいています。あとは、子会社関係で何か起こった時は石居先生にも出張っていただいたこともありました。私どもも当時はこんなにグループ会社が増えるとは思っていなかったものですから、色々と手探りな状況でした。当時は1社もグループ会社はなかったですし、群馬から出てきて東京に事務所を構えようっていうタイミングでもありましたので、いろいろご相談させていただきました。今では子会社でのトラブルのことまでご相談させていただけて、本当にあの時お会いできてよかったです。
今年になってから豆腐会社がどんどんつぶれてしまっていて、さらに私共のグループ会社が増えていきますので、またいろんなトラブルがこれから発生して、たくさんご相談するのではないかと思います。先生よろしくお願いいたします。
Q4相模屋様にとって弊事務所はどのような存在ですか。
鳥越社長
何かあった時にロアさんにいていただけるという安心感は、もう、何物にも代えがたいものがあります。安心できるからこそ、いろいろ事業拡大もできますね。
Q5まだ顧問契約をしていない企業に向けてメッセージをお願いいたします
やっぱり経営者で毎日を必死に危機感を持って過ごしていると、ここが会社の転機だという瞬間がわかると思います。危機感を持てないと、会社は簡単に潰れちゃうと思いますので、ちょっとこれどうなのかなって疑問に思ったことがあれば、必ず弁護士を考えた方がいいかなっていう風には思いますね。何か起こってから動いても遅いので。私の感覚として事業がどんどん大きくなっていく、もしくは事業エリアが広がっていくとき、自分自身が経営者として成長していく瞬間を感じることがあります。そのような段階では、これわからない、あれわからないっていうのがいっぱいでてきます。最初の頃は、勉強すればわかるとか、他社事例を見ればわかるって感じなんですけど、労務問題については、その辺にケーススタディがいっぱいあるというものでも無いのですし、いくつか見たり聞いたりしても、それが自分たちに当てはまるかっていうと、200パーセント当てはまらないというのが実感としてあります。そういう意味では、危機感や会社の転機だと思った瞬間こそが、顧問契約や顧問弁護士さんを探されるタイミングなんじゃないかなと思います。
Last Updated on 2023年8月29日 by loi_wp_admin
