法務コラム

就業規則で定めた懲戒規程をもとに従業員を解雇するには?手順や注意点について弁護士が解説

文責:木原 康雄 本記事では、従業員の懲戒解雇を有効に行うために必要な就業規則(懲戒規程)の定めや、手続きについて解説します。就業規則(懲戒規程)に不備がある場合や、手続き・要件を欠いた解雇は「不当解雇」と判断され、解雇時以降の未払い賃金(バックペイ)の支払義務などの大きなリスクを伴うため、懲戒解雇... 続きはこちら≫

大学非常勤講師の労働者性を認めた国立大学法人大阪大学事件大阪高裁判決に見る「労働者性」の判断基準等について弁護士が解説

文責:中野 博和 本記事では、大阪大学事件を題材に、業務委託契約等における「労働者性」の判断基準や、労働契約法に基づく「無期転換ルール」および「雇い止め法理」について解説しています。労働者性は契約名称ではなく、指揮監督の有無や労務対償性といった実態から判断されます。法的トラブルや敗訴によるリスクを回... 続きはこちら≫

非違行為を行う問題社員にどう対応する?企業労務に詳しい弁護士が解説

文責:松本 貴志 本記事では、社内に非違行為を行う問題社員がいる場合に企業としてどのように対応するべきかについて解説しています。問題社員による非違行為が発覚した場合の初動対応、問題社員に対して懲戒処分を検討する場合の判断基準、懲戒処分の種類と進め方、問題社員対応で企業が陥りがちな法的な落とし穴など、... 続きはこちら≫

事業場外みなし労働時間制の厳格な適用要件と労務管理の課題について弁護士が解説

文責:織田 康嗣 1 はじめに 近時の裁判例(東京地判令和8年4月15日)において、従業員の自死が過重労働による精神障害が原因だったとして、裁判所は、遺族補償給付などを支給しなかった国の処分を取り消す判決を言い渡しました。 同事件では、亡くなった従業員に対し、事業場外みなし労働時間制を適用していたと... 続きはこちら≫

「フキハラ(不機嫌ハラスメント)」による労災認定から考える企業のハラスメント対策強化

文責:中村 仁恒 1 はじめに 近年、職場におけるハラスメント対策は、企業にとって重要な経営課題となっています。従来は、暴言、人格否定、長時間の叱責、暴力など、比較的明白な言動が問題とされることが多くありました。 しかし、近時注目されているのが「フキハラ」、すなわち「不機嫌ハラスメント」です。フキハ... 続きはこちら≫

管理職は残業代が出ない?出す場合、出さなくても良い場合について弁護士が解説

文責:松本 貴志 1. 管理職なら残業代は不要?労働基準法上の管理監督者の定義 企業経営者や人事担当者からのご相談で非常に多いのが、「管理職には残業代を支払う必要はないですよね?」というご質問です。 しかし、世間一般の企業内で「部長」や「課長」「店長」といった肩書きを与えられている「管理職」のすべて... 続きはこちら≫

業務命令に従わない問題社員にどう対応する?企業労務に詳しい弁護士が解説

文責:村林 俊行 1 業務命令拒否は「解雇」の理由になるのか? 業務命令に従わない社員への対応は、職場の士気や業務の進行に悪影響を及ぼすため、会社にとって非常に頭を悩ませる問題です。 そもそも、社員は、会社に対して、労働契約に基づいて会社の指示に従って業務を誠実に行う義務を負っています。そのため、社... 続きはこちら≫

【弁護士が解説】スポットワーク導入時の盲点|労働契約の成立時期とキャンセルに伴うリスク

文責:岩野 高明 近年、必要な時に必要な労働力を確保できるスポットワークを取り入れる企業が急増しています。しかし、「1日限りのアルバイトだから」、「マッチングアプリを介しているから」と安易に考えていると、思わぬ労務トラブルに発展することがあります。 実際、タイミーなどのスポットワーク仲介サービスを利... 続きはこちら≫

リベンジ退職とは?発生した場合の対処法や予防策について弁護士が解説

文責:石居 茜 近年、経営者や人事労務担当者の間で「リベンジ退職」という言葉に関するご相談が増加しています。リベンジ退職は、一人の従業員が単に離職するという問題にとどまらず、企業の信用や日々の業務、そして大切な情報資産に深刻なダメージを与える重大な経営リスクです。本記事では、急増するリベンジ退職の定... 続きはこちら≫

在籍している従業員に残業代請求されたら?会社側の適切な対応について弁護士が解説

文責:木原 康雄 在籍していて、毎日顔を合わせて業務を行っている従業員から、突然残業代請求をされた場合(その方法としてはメールのほか、口頭、郵便があり得ます)、戸惑わざるを得ません。 しかし、戸惑いのあまり、法的観点からの検討もせずに、無視したり、拒絶したりすると、当該従業員との関係悪化を招くだけで... 続きはこちら≫