問題社員対応・解雇トラブル・退職勧奨

横領を行う社員への対応方法について弁護士が解説

文責:福井 大地 当社の経理責任の従業員が、会社の口座から自身の口座に送金し、会社の資金を着服していたことが判明しました。会社としては、当該従業員に対し、どのように対応すればよいでしょうか。 1 横領とは?窃盗との違いについて 「横領」とは、刑法上の定義によると、他人の物の占有者が委託の趣旨に反して... 続きはこちら≫

従業員を解雇する際の注意点について!弁護士が解説-普通解雇・懲戒解雇について-

文責:岩野 高明 解雇が無効とされた場合に使用者が受けるダメージ 解雇とは、従業員との間の雇用契約を使用者が一方的に終了させることです。我が国の労働法制の下では、従業員の解雇は客観的に合理的な理由がない限り無効とされてしまいます。客観的に合理的な理由というのは、例えば、従業員の能力不足が極めて著しい... 続きはこちら≫

うつ病で休職していた従業員が、パワハラを主張して労災申請したが、事実調査を行った結果、パワハラの事実は発見できず、むしろその従業員が周りの従業員と協調して仕事ができないことが判明し、労災認定されなかった事例

※当事務所でよくあるご相談や取り扱い事例です。一部内容はアレンジしております。 【企業概要】  小売業  従業員規模 300名程度 【事案の概要】 うつ病で休職していた従業員が、今まで特に主張していなかったにもかかわらず、突如、「他の従業員にパワハラされてメンタル不調になったので労災申請をします。」... 続きはこちら≫

退職勧奨のポイントについて弁護士が解説

文責:石居 茜 退職勧奨とは? 問題社員がいた場合、解雇が可能でしょうか。 具体的には、下記コラムをご参照の上、記載してあるステップを踏んで対応してください。 ▼関連記事はこちらから▼ 能力不足・成績不良社員への対応方法とは?問題社員対応(モンスター社員対応)について弁護士が解説 協調性がない問題社... 続きはこちら≫

協調性がない問題社員への対応方法について弁護士が解説

文責:石居 茜 協調性がない問題社員とは?   協調性がない問題社員とは、周囲と協調できず、上司や周りに反発したり、顧客とトラブルを起こしたり、業務命令に従わず反抗的な態度を取る社員をいいます。 協調性がないことは解雇理由になる?   協調性がないことは解雇理由になるでしょうか。   会社は、多くの... 続きはこちら≫

専門業務・高給の問題社員への対応方法について弁護士が解説

文責:石居 茜 専門業務・高給の問題社員とは? 専門業務・高給の問題社員とは、特定の資格や能力、英語・パソコンなどの特殊なスキル、高度の管理能力やキャリアを前提として、能力に見合った比較的高額な給与で中途採用した社員について、期待された能力レベルを有していない、能力不足・成績不良の問題社員をいいます... 続きはこちら≫

能力不足・成績不良社員への対応方法とは?問題社員対応(モンスター社員対応)について弁護士が解説

文責:石居 茜 能力不足・成績不良の問題社員とは、企業が求めている勤務成績や成果を上げることができない問題社員をいいます。 能力不足・成績不良の問題社員の解雇は、どのような場合に認められるのでしょうか。 能力不足を理由に解雇できる要件 解雇無効例 裁判例においては、長期雇用システム下で長期にわたり勤... 続きはこちら≫